熊野古道で唯一海岸線を歩ける砂浜 世界遺産紀伊路日帰りプラン

難易度:

世界遺産熊野古道のなかで唯一の海岸線を歩ける砂浜「千里海岸」と日本一の梅の香りが漂うハイキングを開催します。

歩行距離は初日12km、2日目は4kmです。標高差は少なく、熊野古道の中では難易度が低いので気軽に世界遺産を歩けます。

熊野古道は、和歌山県を中心とした紀伊半島を巡る歴史的な巡礼路で、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)への参詣路として、古くから多くの人々に利用されてきました。紀伊山地の霊場と参詣道として2004年にユネスコ世界遺産に登録され、特に平安時代から鎌倉時代には天皇や貴族、武士が頻繁に訪れ、後に「蟻の熊野詣」と呼ばれるほどの人気を博しました。紀伊路は、熊野古道の主要ルートの一つで、京都から紀伊半島を通り、熊野三山に至る道です。

熊野参詣道の中でも平安時代の天皇や貴族が利用したことで知られ、政治的・文化的に重要な役割を果たしていました。紀伊路は、多くの信仰者が熊野詣でを行った経路として、多くの歴史的遺産や自然景観が点在し、熊野古道全体の中でも特に注目されています。

真っ青な紀州の海を最も身近に感じていただけるこのコース。中山王子からの榎木峠を越えると、海が広がります。途中の岩代王子から千里王子までは、その昔古道中唯一の浜づたいの道を歩いたところ。「伊勢物語」や「枕草子」でもその美しさを讃えられた千里ヶ浜は、今も往時の面影を残しており、きれいな砂浜を求めてアカウミガメも産卵にやってくるほどです。このコースの終点は、日本一の梅林や南高梅の梅干の産地として知られる南部の町。散策のお土産に最高です。

日帰りプランは南部駅からJR特急くろしおで大阪へ戻ります。
和歌山を満喫したい方はぜひ宿泊プランも検討ください。

※JR券の予約は1ヶ月前から始まりますので、確実に申込したい方は1月15日までにお願いします。

参加費:12000円
支払い方法:電車内で集金(現金、paypay)
参加費に含まれるもの:JR往復代、ガイド代
含まれないもの:食事代
最少催行人員:5名

日付
2025年2月15日(土)
集合場所
JR新大阪駅3F中央改札口
集合時間
午前9:00
スケジュール
1日目
9:28新大阪駅
↓くろしお5号
御坊駅乗換
↓JR
11:51切目駅 ハイキングスタート

切目中山王子

千里の浜

紀州梅干館 梅干お買い物

16:38南部駅
↓くろしお28号
18:51新大阪駅
※電車の時間は少々変更となる場合があります
参加費
12000円
参加人数
10名
持ち物・服装
ハイキングに適した服装・靴、ランチ(新大阪駅で購入可)、飲み物、レインコート
ガイド
アキト
参考URL・動画
熊野古道紀伊路 切目~南部 https://visitwakayama.jp/asset/map/kiiji-kaido-map_8.pdf

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